
2016年4月9・10日(土日)開催の関東近郊での自衛隊イベントです。
4月9日(土)には群馬県の相馬原駐屯地で、
「相馬原駐屯地創設57周年 第12旅団創立15周年記念行事」が開催。
UH-60JA等を配備する、第12ヘリコプターや第12偵察隊など、
最近の関東大雨災害などでも活躍した部隊です。
-第12旅団創立15周年記念行事詳細はこちら-

4月10日(日)にも多くの駐屯地で、記念行事が行われます。
東京都 練馬区に所在する練馬駐屯地で、
「練馬駐屯地創立65周年 第1師団創立54周年記念行事」が開催。
関東7都県を警備する、第1師団司令部がある駐屯地です。
以前は、火砲等を使用した戦闘訓練展示も行われていました。

記念式典、観閲行進は行われ、東京都知事も来場します。
2~3年前から10式戦車も行進に参加したり、
装備品展示でも見る事ができます。
今回は訓練展示で、「10式戦車の能力展示」があります。
安定した砲身制御や、機動性などを見る事ができそうです。

訓練展示では他にも「オートバイドリル」や「格闘演舞」など。
どれも、戦闘訓練には無い魅力のある展示だと思います。
宇都宮の「輸送防護車」も展示される様なので、
まだ見られていない方は良い機会です。
-第1師団創立54周年記念行事詳細はこちら-

4月10日(日)には静岡県御殿場市の滝ヶ原駐屯地でも行われます。
「陸上自衛隊 滝ヶ原駐屯地 創立42周年記念行事」が開催。
毎年、珍しい装備品の展示や、
隣の在日米陸軍キャンプ富士からも車両や兵士が来ます。
89式装甲戦闘車が見たければ、ここに来ると良いです。

陸上自衛隊唯一の訓練対抗部隊の「評価支援隊」がいます。
演習時の敵部隊となり、隊員を鍛えあげる鬼軍曹部隊です。
迷彩服や車両塗装も専用の物で、見た目から違いが分かります。
航空自衛隊のアグレッサーの様な精鋭教官達です。

訓練展示も敵部隊には評価支援隊が参加します。
それを戦車や装甲車、誘導弾などを活用して制圧します。
展示内容もこだわりが感じられる演出と構成です。
電車では御殿場駅からバスで20分位掛かります。
-滝ヶ原駐屯地創立42周年記念行事詳細はこちら-

4月10日(日)に群馬県高崎市の「吉井分屯地」で、
「陸上自衛隊 吉井分屯地 開設61周年記念行事」も開催。
関東の弾薬庫と呼ばれる、弾薬などを多く取り扱う場所です。
こちらは訪れた事が無いので、とても気になっている分屯地です。

式典、観閲行進も在籍する隊員達による小規模ですが、
装備品展示では多数の装備品が展示されます。
今回、気になっているのが「不発弾処理の模擬展示」があります。
桂駐屯地など場所によっては、
不発弾処理展示が見られる場合がある様です。

都心などの再開発で、今でも発見される事のある不発弾。
ニュースや広報資料でしか見た事がないので、
どの様に危険な任務を安全に行うのか見てみたいです。
朝霞の第102不発弾処理隊による展示です。
所在地が埼玉周辺からだと、結構遠いですが行ってみたいです。
-陸上自衛隊 吉井分屯地開設61周年記念行事詳細はこちら-
4月10日(日)は晴れて暖かくなるので、最後の桜も見れそうです。
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