
2016年4月3日(日)開催の
陸上自衛隊 宇都宮駐屯地 創立66周年記念行事です。
中央即応連隊による「戦闘訓練展示」の続きです。
小銃小隊が進入するため、
155mm榴弾砲FH-70による支援射撃で敵陣地に弾着!

弾着と同時に軽装甲機動車が作戦地域に進入します。
土煙を上げて機動性を活かして進みます。

敵部隊は武装した中央即応連隊を発見!
12.7mm重機関銃や小銃などで先制攻撃を仕掛けます。

LAVより隊員が降りて、小銃による下車戦闘を開始!
車両上部には防護板に覆われた、5.56mm機関銃MINIMIが搭載。
小銃小隊を後方から援護します。

車両、隊員に対して敵部隊も攻撃を緩めません!
部隊の前進を妨害する様に、攻撃がより激しくなります。

中央即応連隊もLAVをさらに投入!
多数の機関銃と小銃隊員により、敵にプレッシャーを掛けます。

お互いに援護し合いながら、車両、隊員ともに前進!
敵陣地に近くなるほど、被弾の危険性が増します。

敵の攻撃を警戒しながら、ジリジリと近づいていきます。
小銃を構えて射撃する姿は、とても勇ましいです。

その時、隊員の一人が被弾!
すぐに周辺の隊員が救護し、後方へ避難させます。
一人の負傷により複数の人手を要するため、戦力が低下します。

敵の重機関銃をなんとかしなければ、さらなる負傷者が出ます。
一時、前進をやめて支援を要請します。

第12航空隊からUH-60JAが航空支援のため飛来。
機体には12.7mm重機関銃が搭載されています。

搭載された重機関銃によるドアガン射撃を実施!
敵重機関銃座へ集中攻撃を行います。

敵も同じく重機関銃で応戦!
空と地上の重機関銃による撃ち合いは圧巻でした。
かなりの時間、互いに攻撃を緩めずに射撃していました。

重機関銃座の無力化までには及びませんでしたが、
相当の打撃を与えました。
航空支援を終えてUH-60JAは離脱。
小銃小隊の前進を続けられます。
この後、施設部隊と小銃小隊の連携が行われます。
つづく!
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