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栃木県 宇都宮市所在の陸上自衛隊 宇都宮駐屯地です。

2016年4月3日(日)
「宇都宮駐屯地創立66周年記念行事」が行われました。

海外派遣が多く行われる、中央即応連隊の本拠地です。

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埼玉方面では、雨が降っていたましたが行ってみました。

栃木県のキャラクター「とちまる君」が自衛隊仕様で迎えてくれます。

以前に陸上自衛隊広報センターで「輸送防護車」が展示され、
その全4輛が配備されている駐屯地でもあります。

なんらかの展示が行われるとの事でしたので、楽しみにしています。

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この駐屯地は時期も重なり、桜がとても美しいです。

高機動車体験試乗では、こんな桜のトンネルを通れます。

ここでは是非、体験試乗で桜を楽しんでもらいたいです。
もちろん試乗して来ました。 1時間位は並びましたが・・・

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8時開門で、その時点での装備品展示会場には、
光学迷彩を施した輸送防護車が展示されていました。

展示されていないだけですが、ここにいないという事は、
観閲行進などで動く姿が見られる可能性が高いです。

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9時35分から式典会場に部隊が入場を始めます。

10時から駐屯地司令が登壇して、記念式典が開始されました。
国旗も入場して国歌吹奏が行われます。

巡閲では「第12特科隊隊長 兼 駐屯地司令」が部隊を確認します。

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祝辞では駐屯地司令から始まり、続いて栃木県知事も行いました。

栃木県防衛協会副会長、衆議院議員、参議院議員と続きます。

祝電などへと続いて、観閲行進へと移行します。

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観閲行進の準備が整うまで、太鼓演奏が実施されます。

駐屯地の隊員による「野州雷太鼓」で、
特大型セミトレーラーに大太鼓と1と中太鼓5が搭載。

迫力と機動性の高い演奏でした。

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演奏後に観閲行進と観閲飛行が開始されます。

駐屯地所在の中央即応連隊の軽装甲機動車や96式装輪装甲車など。
車上にもMINIMIや01軽MATで、武装した隊員も乗車します。

第12特科隊、特科支援隊、第307施設中隊へと続きます。

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やはり「輸送防護車」も観閲行進に参加していました。

広報センターで見ていない方達は、これが初目撃です。

海外の車両なので、いままでの自衛隊車とは雰囲気が違います。

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さすがに訓練展示には参加しませんでしたが、
式典後に先程の装備品展示会場に現れました。

多くの方達が集まっていて、ここでは規制線もありません。
ある程度、触る事もできたので非常に近い距離で監察できました。

練馬駐屯地、相馬原駐屯地でも展示が行われると、
中央即応連隊のサイトに載っています。
<中央即応連隊サイトはこちら>

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観閲行進後に第12音楽隊の演奏が実施され、
それと同時に訓練展示の準備も行われます。

敵部隊の車両と隊員が入場して来ましたが、
今までの敵役とは雰囲気が違います。

3t半トラックも通常の物とは明らかに違います。

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形は同じですが、非装甲の車両に装甲が施されています。
車体前面と運転席ドア部分に取り付けられている装甲板!

荷台に12.7mm重機関銃を搭載する展示は見た事はありますが、
車体を改造した車両は初めてです。

装甲を増設した96式装輪装甲車Ⅱ型など、
海外派遣の多い中即連だったら3t半トラックもやりそうです。

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車体にアグレッサーとの表記もあり、
敵役の隊員もこれまでの訓練展示時のテロリスト風ではない。

滝ヶ原の評価支援隊の様な、訓練教官部隊なのでしょうか。
確認していないので詳細は分かりませんが強そうです。

今回は輸送防護車よりも、この3t半トラックに釘付けでした。

本当に今回、宇都宮に来て良かったと感じています。

訓練展示は続いてお伝えしていきます。




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