
2015年10月25日(日)に「国分駐屯地 開設60周年記念行事」
戦闘訓練展示の紹介の最終回です。
いよいよ我が部隊は敵陣地制圧へ向けて突撃を実施します。
155mm榴弾砲FH-70による、
最後の突撃支援射撃が開始されました。

2砲門同時に敵陣地へ射撃を行いました。
火砲による圧力をかけていきます。

弾着、今!!
敵陣への被害が拡大して行きます。

続けて射撃を実施じていきます。

次々と着弾していく砲弾に、敵は混乱して統制が取れません。
どんどんと追い詰めていきます。

突然!敵陣前の鉄条網が炎に包まれます。
レンジャー塔から一筋の炎の帯が伸びています。

突撃へ向けて敵陣前の障害物を焼き払っています。
携帯放射機により行われていました。
タンク内の燃料を高圧で噴射して着火し、
火炎を浴びせる火炎放射器です。

なかなか展示で目撃する機会の少ないレア装備です。
8年ぶり位に見た様な気がします。
放射が実地された地域は燃料と共に燃え続けています。

黒煙が周囲を包んでいます.
なかなか消えずに燃やし尽くします。

その間も支援射撃は継続されています。
これが最終弾の発射です。

最終弾の弾着と同時に、突撃実施部隊が進入します。
74式戦車を先頭に隊列を組んで進みます。

後方には12.7mm重機関銃M2を搭載した73式装甲車が続きます。
その後ろは装輪式の96式装輪装甲車です。

前進しながら74式戦車が射撃しました。
衝撃が伝わってきて白煙と土煙が舞い上がります。

そのまま鉄条網とバリケードを突進して破壊!!
敵陣地へ強行突破しました。

後を続いて73式装甲車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車と
突入して行きます。

後方からも抵抗を続ける敵要員を警戒します。

圧倒的戦力により敵陣地を制圧しました。

普通科、機甲科、特科、航空科の連携により作戦が成功しました。
これにより「状 況、終 わ り」となります。
火薬を惜しまない派手な演出と、迫力のある行動で圧倒されました。
これからも西部方面の警戒任務がんばって下さい。
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