
2015年10月25日(日)に「国分駐屯地 開設60周年記念行事」
観閲行進後に訓練展示が実施されます。
まず、第12普通科連隊による「格闘訓練展示」です。

太鼓に合わせて隊員達が会場へ進入して来ます。
89式5.56mm小銃を携帯して駆け込んで来ました。
ブーニーハットを装着しているので、水陸機動団を思わせます。

多数の隊員が会場に広がり整列!

まずは小銃での基本動作から。

前方へ突いての打撃や、振り下ろし等を行います。

小銃を置いて素手での基本動作!

前方への突きや、肘での打撃など。

次にナイフを携帯しての組手です。
2人組で襲撃された際の対処です。

ナイフを持つ腕を受け止め

力の掛かっている足を払い、体勢を崩します。

そのまま転倒させて、地面へ叩きつけます。

次の行動へ移らせる前に、急所を狙い無力化します。

多人数が同時に行う様子は圧巻です。
土煙により迫力が増しています。

こちらは素手同士での組手です。

ミドルキックを体で受け止め、その足を確保!

と、同時に軸足を内側から払う事で転倒させます。

敵は後方へ倒れて身動きが取れません。
突然の動きで受け身が取れずに、
後頭部を強打させられる場合もあります。

転倒後に敵の足を捻り体勢を変えます。
足をねじ上げてサソリ固めでトドメをさします。

などの訓練を行い、近接戦闘においても対処していきます。

訓練展示後も素早く離脱します。
普通科隊員の訓練の一つを見る事ができました。
次に野戦型の戦闘訓練展示へと続きます。
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