
2015年4月11日(土)、あいにくの雨模様です。
昨日よりは小降りですが、天候に恵まれていません。
本日は「護衛艦 いずも」の特別公開の日です。
応募から締切りまで一週間無い中でしたが、当選しました。
JR横須賀駅からの「DDH-183 いずも」です。

埼玉から約2時間掛かる交通の不便さですが、8時過ぎに到着です。
入場第1回目の8時30分からでしたので、天候は悪くても人が少なく
それなりにゆっくりと見学できました。
ヴェルニー公園から見た「護衛艦 いずも」です。
艦前方に「CIWS 高性能20mm機関砲」が見えます。

駅から歩いて2~3分で「横須賀地方総監部」に到着。
まずは当選券を確認して入門します。
入門後には何時から来ていたのか、雨の中結構な方達が列んでいます。
8時30分に開場して、まずは「手荷物検査」です。
検査的には「観閲式並の厳しさ」を感じました。
入門して総監部前で「横須賀音楽隊」が演奏で出迎えてくれています。

相当の広角レンズでなければ側面を撮影できません。
これ以上離れるとテントや建屋が入ります。
以前配備されていた「DDH-182 いせ」より、たしかに大きいです。

先程見えた「CIWS」が艦前方に見えます。
逆を向いていて砲身が見えません。
公園側から見ていた時に、動いていたので向きが変わったのでしょう。

また、雨も強くなってきた気がするので艦内へ入りたいです。
艦後方へ向かい列に列びます。
後方にも「対空近接防御装置」が見えますが。
奥の対空火器は「噂の奴」の様です。

現時点で「DDH-183 いずも」のみに搭載されている火器です。
「SeaRAM」と呼ばれる「11連装のミサイルランチャー」です。
「CIWSシステム」の「M61バルカン砲」部分を
「11連装RAM116」に換装した物です。
高性能20mm機関砲の場合同様に、自動で対艦ミサイルを撃破します。

手前の「高性能20mm機関砲 CIWS」です。
どちらもCIWSなので、区別するために、
「機関砲→CIWS」、「ミサイル→SeaRAM」とこの艦では呼称します。

「いずも」も良いのですが、
後方には横須賀基地配備の各護衛艦も見られます。
「たかなみ型」と「あきづき型」が停泊しています。

もう少しで入艦です。
途中で格納庫が開放されている箇所があります。
開放部分を見るだけでも大きさが伝わります。
人と比べても巨大さが分かります。

そして入艦です。
雨で金属製の橋が滑りやすいので、
滑りにくいマットを敷いていただいています。
各入艦者を注意して気遣っていただいている場面も、
日本の自衛隊の誇らしい所だと思います。

入艦すると「いずもマーク」の旗がお出迎えです。
「草薙の剣にヤマタノオロチ」です。
次回は艦内の様子をお伝えします。
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