2015年2月9日(月)に静岡県 御殿場市所在の、
"富士駐屯地"「AAV7」 が報道公開されました。

「水陸両用装甲車 AAV7」は離島防衛のため、
"MV-22 オスプレイ"と共に検討されていた車両です。

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こちらは"中央観閲式"で展示された、アメリカ軍の車両です。

今月には"アメリカ合衆国 カリフォルニア州"において、
この車両を使用して自衛隊が海兵隊と訓練を行います。

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公開された車両がこちらです。

車体前方には自衛隊の"桜文"が描かれています。

2018年度までに"西武方面隊"に創設予定の"水陸機動団"へ、
52両を導入する計画です。

西部方面普通科連隊がら目が離せません。

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また観閲式の時の車両です。

車体上部の"キューポラ"部分には兵装を搭載。

"12.7mm重機関銃M2""40mm擲弾銃"を1丁ずつ搭載できます。

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同時に搭載可能なため、異なる攻撃が行えます。

キューポラ側面には"発煙弾発射機"も確認できます。

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操縦手として3名が乗車します。

後部兵員輸送部には、最大21名が乗車できます。

96式装輪装甲車に比べても広いので、
多様な装備や物資の搬送も行えるでしょう。

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地上では最高速度72km/h、航続距離は約321kmです。

水上では"ウォータージェット方式"の推進器により、
最高速度13km/hの巡航速度が出せます。

航行時間も 約7時間可能なため、
ある程度の島嶼部移動が行えるでしょう。

もし、車内に浸水しても 1分間に約1600Lの排水能力がある
ポンプを搭載しています。

生存性が高くなる様に改良が行われてきた装甲車両です。

<時事通信の公開動画はこちら(Youtube)>

昨年、西部方面隊の"相浦駐屯地"へ行きましたが、
近いうちにまた行く事を予定するかも。





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