12月に入り、今年も1っヶ月を切りました。
今年の大きな自衛隊関連行事は一段落です。

年明けの2015年1月11日(日)に習志野演習場で行われる
「平成27年度 第1空挺団 降下訓練始め」が大きなイベントです。

近くなりましたらまたお知らせいたします。

<第1空挺団イベントお知らせページ>

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今年行われたイベントを詳細に紹介していこうと思います。

2014年10月25日(土)に長崎県 佐世保市の
「陸上自衛隊 相浦駐屯地」で行われた創立記念祭です。

以前に開催された事はお話しましたが、
訓練展示の紹介は初めてです。

「相浦駐屯地創立59周年 西部方面混成団創隊1周年記念行事」
"水陸両用部隊"が創設された西部方面普通科連隊が所在する所です。

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本土から遠い領土内の離島において、異国の軍隊が上陸し、
それを排除して奪還する内容です。

敵がすでに離島へ上陸している所から訓練展示が始まります。

「状 況 開 始 ! !」

敵の状況を確認するため、
陸上部隊が上陸する前に上空から偵察を行います。

"OH-1"が上空を旋回して敵火力を確認します。

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現在上陸している敵部隊は、武装した歩兵部隊と装甲車です。

装甲車も機関砲を搭載したタイプです。

偵察行動による状況確認の報告を受けて、陸上部隊が動きます。

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まず"西部方面普通科連隊"の即動部隊が上陸します。

隠密斥候にて周囲を警戒しつつ、島嶼部内部へ進入します。

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安全を確保して次の上陸部隊を援護できる体勢を取ります。

最初は精鋭部隊が上陸する事で、
次の行動を迅速かつ確実に行えます。

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先行部隊の別動隊です。

互いの部隊が把握し合いながら行動します。

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本格的な上陸が開始されました。

ラバー製の偵察用ボートで上陸してきました。

ボートを敵に発見されない様に作戦地域の茂みまで運びます。

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さらに擬装ネットで覆います。

痕跡から部隊を危険にさらす事にもなるためです。

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先遣隊と合流して展開します。

徐々に戦力を増やしつつ奪還準備を進めます。

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他の上陸箇所から部隊が結集してきました。

多様な装備を携行しています。

"89式5.56mm小銃"から"5.56mm機関銃MINIMI"
装甲車両に対して"84mm無反動砲"も携行しています。

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各隊員が配置に着いていきます。

その奥では支援射撃用の迫撃砲を組みてています。

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個人で携行して運ぶ事ができる"81mm迫撃砲L16"です。

小型、軽量でありながらも装甲車両に対して"対戦車榴弾"
を発射できるので、高い火力を持ちます。

約5kmの投射距離があるのもたのもしいです。

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"CH-47JA"により空輸されてきた高機動車です。

"120mm迫撃砲RT"を牽引しています。

普通科部隊最大の火砲です。

81mm迫撃砲以上の火力で支援を行います。

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こちらも支援射撃のために上陸してきた火砲です。

"155mm榴弾砲FH-70"です。

対戦車榴弾の使用や広範囲を一気に制圧する能力を備えます。

通常弾でも約24kmの射程を持ちます。

普通科部隊の上陸と支援部隊の展開が終わり、
いよいよ奪還作戦が開始されます。

この後には"74式戦車"も投入されて作戦が始まります。



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