
11月3日(月,祝)の文化の日は、毎年恒例になっております
「航空自衛隊 入間基地」での「入 間 航 空 祭」開催日です。
前日までは雨が降る様な予報でしたが
無事にといいますか、雲一つ無い晴天で始まりました。
午後から少し雲が現れ出しましたが。

入門ゲートは5ヶ所ありますが、私は「北 門」から入りました。
8時30分頃に基地に到着しましたが、すでに行列です。
北門入場のための列が公園内まで伸びています。
長蛇の列ですが、9時になって入門開始になると
意外とスムーズに基地内まで行けます。
「飛行点検」に間に合うかは微妙な感じにはなりましたが。
入門直後はまだこの位の混雑状況です。

こちらは午後の「ブルーインパルス直前辺りの状況」です。
どこまで人がいるか分からない感じです。
入間基地ホームページによると「約29万人」の来場でした。
東京ゲームショー3日間で例年「約20万人」程なので
一日でこの人数は凄い事です。

9時35分から飛行展示が始まります。
航空機が安全に飛行できるかの検査飛行を行います。
「YS-11FC と U-125」による「飛 行 点 検」です。
2機同時に飛立ちました。
今回の「飛行点検隊」自体は入間基地のみに配備された部隊です。

「U-125 飛行点検機」です。
同型の航空機が「救難展示」で登場します。
カラーは水色ですが、同じ機体を使用しています。
飛行点検は特殊な計測機器を搭載した検査用航空機で、
その飛行場を利用する航空機が安全に飛べるかを検査します。

こちらの「YS-11FC 飛行点検機」も同様です。
この機体は戦後初の国産旅客機として活躍した機体です。
航空公園駅前にもANAの機体が展示されています。
非常に旧式の航空機ですが、
航空自衛隊ではまだまだ現役です。

先程は車輪がでる程の「低空、低速」での飛行で
滑走路を検査しています。
高度を上げて上空を前回します。
年数を感じさせない機動力です。
戦闘機等の小型機も良いですが、
中型、大型の航空機が機動飛行すると圧巻です。

やはりレシプロ機よりジェット機の方が
飛行がスマートな感じです。
個人的な感想なので
プロペラ付きの良さももちろんあります。
15分程の飛行が終了して着陸します。
10分程後に「T-4」による飛行展示です。

10時少し過ぎに「T-4 中等練習機」が離陸しました。
3機見えますが、別に2機離陸して合計5機での展示です。
今回は各戦闘機等で活躍していたパイロットが搭乗しています。
平均年齢50歳との事です。

単機での機動飛行も行われていますが、
まずは編隊飛行をご覧下さい。
4機編隊での「ダイヤモンドヘッド形態」です。
ブルーインパルスと同型機ですので、
午後の曲技飛行でも見る事ができます。
機体同士の間隔は約2m程です。

続いて「アローヘッド形態」です。
アローヘッドなので「弓の矢先」という事です。
T-4はYS-11同様に国産の航空機です。

最後が「ハンマーヘッド形態」です。
金槌の頭の形ですね。
ハンマーヘッドシャークも同じ意味なので、
そちらに形が近く感じるかもしれません。

単機での機動飛行も素晴らしかったです。
編隊飛行も高速ですが、
単機での飛行はもっとスピード感があります。
この急速旋回時には相当な「G」が体に掛かっています。

会場上空を通過する際は、結構低空で近くを飛びます。
パイロット2名が確認できます。

低速、低空で進入しているので、車輪が出ています。
この後、飛行展示を終えた編隊は着陸体勢へと移ります。

着陸して航空機の展示エリアへ戻ります。
パイロットの方達が手を振っています。
T-4の後には「CH-47J 大型ヘリ」や「救難飛行展示」
へと続いていきます。
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