10月11日(土)には陸上自衛隊広報センターで
「高機動車」の体験試乗が行われます。

<広報センターイベント詳細ページ>


しかし、11日には別の場所で注目の公開展示が行われます。

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「防衛省 技術研究本部」「陸上装備研究所」において
「安全・安心をテーマに一般開放」が行われます。

神奈川県 相模原市に所在する「陸上装備品」を
研究、試験する研究所です。

ポスターを見る感じですと「遠隔操作車両」が確認できます。

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こちらは「アメリカ軍の遠隔操作ロボット」です。

この様な感じの国産ロボットを研究しています。

なおかつ「CBRN(化学,生物,放射線,核)」
に対応できる物を研究しています。

原発や近隣諸国の核兵器所持により
いつ国内でテロが起きるか分からない状態ですので。

「NBC偵察車」等の化学科装備も増えてきてはいますが
隊員の生命をいかに守るかも開発の一つです。

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こちらは富士学校に展示されている「10式戦車の試作車」です。

以前に報道関係に公開された10式戦車もこの「陸上装備研究所」です。

今では各地で見る機会が増えた10式戦車ですが、ここまでの物を
作り上げる似は、相当な専門知識を持った方々が研究したのでしょう。

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最近の話題は「機動戦闘車」ではないでしょうか。

今回はまだ公開されるかは分かりませんが
いずれは全国に配備されていく装備です。

履帯式の戦車を見る機会の方が減っていく感じの防衛計画ですし。

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隊員をいかに生存させるかも研究の一つです。

こちらはアメリカ陸軍の「MRAP・クーガー装甲車」です。

オーストラリアの「ブッシュマスター装甲車」の購入が決まっていますが
このMRAPの特徴は「対戦車地雷耐性」を持つ所です。

陸上装備研究所でも車両底面の形状等の研究で、乗員を対戦車地雷の
爆風から守るかを研究しています。

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車両だけでなく「個人装備」に対しても研究しています。

やはり生存性を高める事や
各個人への情報共有のための装備研究などもあります。

なかなか我々一般の人たちが
研究中の装備品等を見る機会がないので楽しみにしています。

<防衛省技術研究本部イベント詳細ページ>

これからの日本の安全のために見ておくのも良いかと思います。



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