「平成26年度富士総合火力演習-前段演習-」続きです。

「普 通 科 火 力」のその2を紹介いたします。

20140925karyoku1

「96式装輪装甲車」の進入です。

各車両にそれぞれ2種類の装備を搭載しています。

こちらは「96式40mm自動擲弾銃」を搭載しています。

20140925karyoku2

そして「12.7mm重機関銃M2」搭載の車両です。

「M2」は高機動車や各戦車にも搭載される汎用性の高い機関銃です。

対空射撃を行ったりもします。

20140925karyoku3

まずは「96式40mm自動擲弾銃」の射撃を行います。

弾薬を装填している所です。

海外映画等で時々登場する「回転式のグレネードランチャー」
日本独自に小型化してリンクベルト式にした火気です。

20140925karyoku4

射撃準備が整いました。

連続して擲弾銃を射撃します。

20140925karyoku5

目標の人物に見立てた"黄色い風船"に命中しました。

周辺一帯に命中している事が分かります。

一瞬で広範囲を制圧能力が分かります。

20140925karyoku6

続いて「12.7mm重機関銃M2」の射撃です。

弾薬を装填して射撃体勢が整いました。

20140925karyoku7

数秒間連射して射撃を行います。

"曳光弾"なので弾が飛んで行く所が確認できます。

20140925karyoku8

目標の人物看板に命中しています。

威力が高いので周辺に白煙が上がっています。

人に命中するとひとたまりもありません。

20140925karyoku9

96式装輪装甲車からの射撃後に、車両の後部ハッチが開放されます。

車内から武装した隊員が下車します。

普通科隊員による射撃を行います。

20140925karyoku10

射撃位置に着き、装備した「5.56mm機関銃MINIMI」を撃ちます。

こちらも"曳光弾"を装填しているので弾の軌跡が見えます。

目標が炎上しています。

ベルギー製の機関銃で国内でライセンス生産されています。

20140925karyoku11

会場全面に小銃を携行した隊員が登場します。

手には「89式5.56mm小銃」を携行しています。

小銃の先端には「06式小銃擲弾」が装填されています。

小銃から発射できる榴弾(グレネード)です。

20140925karyoku12

射撃を行うと目標の"青い風船"一帯に命中しました。

個人携行により装備した小銃から発射して
広範囲を制圧できる装備です。

次回は普通科火力の最後で
"無反動砲""装甲戦闘車"などが登場します。



陸上自衛隊応援サイト

「陸自調査団」




外壁塗装やサイディング塗替え,修理は

”「リフォーム にゃんぷ~さん」”