
遠距離火力の紹介の続きです。
各榴弾砲それぞれの射撃を行いました。
続いて同時に射撃を行います。
まず、空中で破裂する「曳火射撃を時間差」で行います。
各火砲が射撃を開始しました。

左から目標地点へ向けて空中で破裂していきます。
破裂後も爆煙が残っているので、段々と目標地点へ向かっているのが
わかります。

最後に目標地点の山頂に弾着しています。
一斉に射撃を行って時間差での曳火射撃は練度が必要となります。

続いても曳火射撃ですが、今度は「空中で横一列に同時に破裂」させます。
別々の火砲で同時に目標地点で破裂させるのも技術が必要です。
各火砲が射撃を行います。

先程よりも低い位置で、横一列に同時に破裂させました。
砲弾の爆炎が確認できます。

最後に野戦特科の展示での名物となっている空中で「富士山を描く」
を行います。
高度、位置がバラバラで同時に破裂させるのは最も技術が必要です。
一斉に射撃を開始しました。
これまでの射撃には後方からも多数の火砲が射撃を行っています。

見事に美しい富士山が描けました。
残念な事に後方の富士山は霧の中です。
2つの富士山が見える場合もあるので、その時はとても運が良い時です。

野戦特科の展示が終了しました。
速やかに離脱を開始します。
実際の戦闘でも射撃終了後には敵に位置を特定されて、反撃されるのを
防ぐために迅速な離脱が重要です。
やはり"99式自走155mm榴弾砲"が展開、離脱共に一番早いです。

牽引で侵入した"155mm榴弾砲 FH-70"も離脱します。
牽引ではなく補助動力により離脱します。
短距離の自走が行えて、最大16km/hの速度で移動できます。
次回は「中距離火力」の紹介を行います。
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