
あと2日で「平成26年度 富士総合火力演習」の本番です。
8月24日(日)が待ち遠しいのは私だけでなく皆さんもそうでしょう。
火力演習の"予行"に行かれた方達が、動画などでネットにアップされています。
それを見ると本番での撮影ポイントなどが見えてきます。
今年度は「島嶼部における敵進行に対する防衛」がテーマの様です。
1月12日(日)に行われた「平成26年度 第1空挺団 降下訓練始め」でも
離島防衛の訓練展示でした。

周辺各国の動向から島嶼部に進行されて占領されるというのは
現実的な話になっています。
今回は沖縄の下の方の離島に敵軍が進行してきて、それを本土より
各自衛隊が協力しての「統合運用」で対処していきます。
昨年の火力演習のテーマが「統合運用」です。
陸上自衛隊 広報センターの3Dシアターの新しい上映内容もそうなっています。

予行から見ていくと、今まで榴弾砲の射撃を行うタイミングは分かり
ましたが、どうも戦車は突然射撃する感じでした。
なかなか良いタイミングでの撮影は難しかったです。
今年は「撃て!」の合図が分かりやすく感じました。
「10式戦車のスラローム走行」からの射撃も見ものです。

この様な実弾射撃の瞬間がなかなか上手くいきませんでした。
今年は良い写真が撮れそうな予感がいたします。
昨年みたいに雨にならなければですが・・・。
天気予報だと日曜日は暑くなるみたいですが。

「92式地雷原処理車の処理ロケット発射」は撮影し易い一つです。
タイミングがつかみやすくて発射物も大きく迫力があります。
初めての方や92式地雷原処理車が現れて発射体勢になるまでに
気が付かない方は見逃してしまいます。
奥の台辺りに出現します。
この辺は「87式自走高射機関砲」も水平に"35mm機関砲"を撃つ所です。

予行だと航空、海上自衛隊の航空機はスクリーンででした。
「P-3C 対潜哨戒機」は降下訓練始めでも登場しました。
観艦式の時みたいに"フレアー"を撒いたら凄いと思います。

「F-2 支援戦闘機」は通年では最初に"対地攻撃"を行います。
大きな爆炎を上げますが実際に爆弾投下は出来ないので、設置された
爆薬が火柱を上げます。
離島に降り立った隊員が「個人携帯式のレーザー誘導」により
ピンポイント爆撃を行うという内容の様です。

最近の駐屯地祭では見かける機会が増えた「中距離多目的誘導弾」です。
まだ実射をちゃんと見られていないので楽しみです。
ここまでアップされている動画からお話してきましたが、内容を知って
いても楽しさは半減したりはいたしません。
現地に行かないとあの雰囲気や空気感は味わえないので大丈夫です。
行かれる方は是非楽しんできて下さい。
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