
今週末の8月24日(日)は「平成26年度 富士総合火力演習」の本番です。
18日あたりから"予行"は行われていて、ネットには多々動画が
アップされています。
雨などの悪天候には見舞われていない様です。
昨年の本番は前日夜から雨が降ったり止んだりでした。

昨年は初めて会場へ前日入りして待っていました。
午前0時頃に御殿場駅からタクシーで向かいます。
「火力演習会場まで」と伝えると、スムーズに行く事ができました。
3割増し時間なので、だいたい4,000円前後だったと思います。

会場は街頭やライト一つ無い、まさに"闇"の状態です。
入り口もポールで規制されていますが、みんな越えて入って行きます。
特に隊員の方が見張っているとかは無くて、現場のモラルで動いている感じです。
会場への入り口はチケットの色ごとに用意されています。

雨が降ってくる時もあり、スタンド席後方のお土産露天の下で過ごします。
仮設トイレが向かいにあって、一週間そのまま使っているみたいです。
離れていても酷い悪臭が流れてきます。
トイレに入ると息が出来ないくらい辛い状態です。

もし、前日入りするのでしたら"懐中電灯"などのライトが必須です。
無いと何も見えないで迷い迷いになるでしょう。
開場しても雨は降り続き、演習前のリハーサル中も強く降っていました。
隊員の方達も雨にうたれて大変です。
203mm自走榴弾砲に乗車している方達は、みんなずぶ濡れです。

本番も実射は行われましたが、榴弾砲等の着弾する様子は濃霧で
確認出来ません。
「弾着、今!」と言われても、砲弾の着弾音しか聞こえません。
空挺降下はもちろん行わないで、航空自衛隊による航空支援もありません。

陸自のヘリは飛行して、実射も行いました。
高度が高かったり、遠くに行かれると霧で霞んで見にくいです。
軽装甲機動車からの"01式軽対戦車誘導弾"は雨の中の貴重な射撃が
見られてよかったかなと。
この辺りで私のカメラレンズが雨により、水没と曇りきってしまい
使用出来なくなりました。
防水使用を過信しすぎたため、今年はカメラ用レインカバーを用意しています。

最後の"発煙弾発射"はデジタルビデオカメラのキャプチャー機能で
撮影したものです。
私はスタンド席には行かずに、シート席最前列を目指しています。
最前列での戦車砲射撃を体感すると、もう一度味わいたくなります。
射撃で地面が揺れて辺りの空気が変わります。
昨年は帰りの御殿場駅へ向かうバス待ちがとても改善されていて、
スムーズに乗車出来ました。
今年はどの様な火力演習本番を向かえるのでしょうか。
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