
7月6日(日)に火力演習以外で関東最大規模の、訓練展示、観閲行進が
行われる駐屯地記念祭が行われます。
静岡県 御殿場市に所在する 富士駐屯地で
「陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地開設60周年記念行事」が行われます。
今年は60週年と区切りの年ですので、例年以上の盛り上がりとサプライズが
期待されます。

前日の5日は雨で天候が不安定ですが、6日の天気予報ではとても晴れて
夏日になるとの事です。
天気予報を信じて期待しています。
関東のみならず、各都道府県からの来場者が多く来られるので、行かれる
予定の方は早めに向かわないと間に合わなくなります。
御殿場駅から路線バスの臨時が出ますが、始発のバスに乗れても道路事情が
悪く、非常に混雑します。

8時に駅を出ても9時に到着するのはなかなか難しいです。
もちろん自家用車の方も、かなりの所から渋滞が予想されます。
駐車場は広いですが、停めるまでに時間が掛かって式典に間に合わないと
悲しくなります。

駐屯地を入ってすぐの広場で「戦車体験搭乗」の抽選券を配布しています。
イベント会場への入場待ちかと思う程の列ができます。
なので、そこで足止めされていて 式典会場は開式ギリギリまで座る所は
有る状態です。
会場も入り口付近には多くの観覧者が居ますが、会場奥側にはスペースが
ありますので、そちらへ行かれると良いと思います。

会場入口付近では、観閲行進を正面から見たり撮影ができるので、迫力
ある様子が見れて、榴弾砲の射撃も間近で見られます。
しかし、訓練終盤の敵陣制圧辺りでは何が行われているかわからなくなります。
この、装甲車からの隊員一斉降車による制圧の様子も、敵陣近くの会場奥側
だからこそ見ることができます。
私は各創立記念祭では、敵陣側に座る様にしています。

装備品展示も訓練展示後に行われます。
教育訓練が行われる富士学校なので、多種多様な装備品が見られます。
訓練展示参加の"203mm自走榴弾砲"や長い砲身の"99式自走155mm榴弾砲"
など御殿場でないとなかなか見られない物も多いです。
最新の"10式戦車"や"中距離多目的誘導弾"は最近では色々な場所で見ることが
できるので、レアな感じが無くなっている気がします。
昨年の火力演習で初公開された"12式地対艦誘導弾"展示されたらと思っています。

昨年の富士駐屯地記念祭の防災展示会場で驚いたのがこちらです。
戦闘地域で負傷した隊員の救護の様子ですが、リアル過ぎです。
腕は骨が見え、腹部から内蔵が露出しています。
訓練でリアリティーを出さないと、実際に救護を行う時に怯んでしまうので
この様な人形を作るのだそうです。
今年もじっくり見てみたいと思います。

退役装備品も数多く展示されているので見学してみて下さい。
<富士学校・富士駐屯地イベント詳細ページリンク>
帰りも路線バスですと、寿司詰めですし 駅からも電車がまた寿司詰めです。
覚悟して行くのと、水分補給をための飲料は多く持参して下さい。
現地で売り切れも予想されますので、準備を整えて行かれて下さい。
陸上自衛隊応援サイト
「陸自調査団」
外壁塗装やサイディング塗替え,修理は
”「リフォーム にゃんぷ~さん」”