
6月15日(日)に茨城県所在の古河駐屯地で創立記念祭が行われました。
「陸上自衛隊 古河駐屯地創立60周年 第1施設団創隊53周年記念行事」です。
架橋や地雷原処理、不整地の整備など土木、建設関係の任務を行う
施設部隊が主となる駐屯地です。
高射部隊も所在しています。

こちらが昨年の古河駐屯地です。
今年、4月5日に正門が新しくなりました。
レンガ造りのからタイル張りへと変わっています。
所在部隊により自らリフォームされたとの事です。

古河駅からシャトルバスで向かいました。
8時10分頃に駐屯地へ到着して、朝食を食べながら開門を待ちます。
9時開門で、時間丁度にならなくても開けて頂ける駐屯地もありますが、
ここは時間を守るに徹している様です。
まずは手荷物検査と金属探知機です。

式典会場前の案内所でプログラムを頂きます。
隣には救護所が併設しています。
当日は雲一つ無い、晴天で気温も高いです。
これからもっと暑くなるでしょうから、体調を悪くされたら救護所へ!!

会場となるグラウンドへ入り、見学場所を確保します。
スタンド席も多く設けられていますが、基本的に私は最前列の地面です。
装備品の振動を体感するために地面へ座ります。
”155mm榴弾砲 FH-70”がシートを被せられて配置されています。

到着してまもなく、”東部方面音楽隊”が入場して来ました。
9時20分から音楽演奏です。
白色の第2種夏服へと代わっています。
全5曲演奏を行い、約15分の演奏でした。

少しの合間でトイレへ向かいました。
その途中で売店を見かけましたが、あきらかに売店の出店数が少なすぎます。
これしかありません。 向かいに海軍カレーの売店が1つあるくらいです。
ワールドカップ日本戦が本日午前中に行われるため、その影響でしょうか。
グッズは全く置いてないです。

トイレから戻ると、部隊入場です。
グラウンドいっぱいに各部隊が整列しています。

各部隊の部隊長が入場して来ました。
部隊旗を携行して、1/2tトラックに乗車しています。
部隊長も隊列の先頭へ加わります。

観閲式指揮官の入場です。
入場後に部隊へ敬礼を行い、先頭へ立ちます。

最後に観閲式執行者である”駐屯地司令”の入場です。
入場される方向が異なります。
服装も異なり、一目瞭然で偉い人だとわかります。
観閲台へ登壇して部隊へ敬礼を行います。

そして10時から観閲式が開始されました。
花火が打ち上がり、開始の合図です。
どんどん気温と日差しがキツくなってきました。
整列している隊員の中にも体調を悪くされる方も出てきます。
次回は観閲式の内容へとなります。
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