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観閲飛行が終わり、陸上自衛隊が保有する「車輌部隊」の行進が開始
されます。

最初の部隊が入場して行進の開始合図を待ちます。

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最初の行進部隊は「国際派遣部隊」です。

PKO等の復興支援で派遣される際に使用する車輌です。

「96式装輪装甲車」です。

この車輌は非武装ですが"12.7mm重機関銃"など搭載できます。

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「軽装甲機動車」です。

"LAV"と略して呼ぶ事もあります。

ちなみに"ライト・アーマー・ヴィークル"の略です。

日本語そのままですが。

"5.56mm機関銃MINIMI"を搭載しています。

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続いて「偵察部隊」です。

偵察行動で最初に投入される「偵察オートバイ」です。

以前は"ホンダ製"の250ccでしたが、更新後は"カワサキ"の車輌に
なりつつあります。

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偵察部隊の装甲車輌「87式偵察警戒車」です。

装輪式で機動性を活かして敵前に侵入します。

"25mm機関砲"を装備しているのである程度の車輌に対して対応できます。

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「普通科車輌部隊」です。

「89式装甲戦闘車」です。

"35mm機関砲"を主砲に装備し、左右には「79式対舟艇対戦車誘導弾」
装備しています。

しかし、主力戦車の倍の値段がするのであまり配備はされていません。

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こちらも96式装輪装甲車ですが武装しています。

「96式40mm自動擲弾銃」装備です。

難しい名前ですが、一般的に知られている"グレネード・ランチャー"です。

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こちらは非装甲ながら、各部隊で大活躍の「高機動車」です。

後部には複数の隊員が乗車しています。

訓練展示などで装甲板を搭載している車輌を見る時もあります。

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こちらも高機動車ですが、「120mm迫撃砲」を牽引しています。

普通科保有の最大の火砲です。

通常弾で約8000mまで砲弾を飛ばせます。

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「96式多目的誘導弾システム」です。

6発の対戦車対舟艇誘導弾を発射できます。

89式装甲戦闘車に搭載されていた誘導弾の後継ですが、システムが高価
故に配備が進みません。

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その後継の「中距離多目的誘導弾」です。

昨年から配備が始まった新しい装備品です。

こちらは"陸上自衛隊工法センター"にいち早く展示されました。

行くと屋外展示で見ることができます。

今回は普通科までで終わりです。

次回は施設科などが登場します。



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