
2014年1月12日(日)に千葉県船橋市に所在する「習志野駐屯地」隣の
「習志野演習場」で「平成26年度降下訓練始め」が実施されました。
自衛隊唯一の落下傘専門部隊「第1空挺団」による降下訓練展示です。
陸海空自衛隊が合同で参加する訓練展示が行われました。

非常に寒い気温の中で開催され、開門8時で会場に行けるのが8時30分。
そこから訓練開始が10時50分です。
寒さに耐えながら訓練開始を待ちます。
小野寺防衛大臣も訓練を見学されました。

今回は訓練会場を”海”と仮定して、その奥にある島に上陸して占拠している
敵から奪還するという内容です。
最近の自衛隊運用のあり方である「統合運用」においての「離島防衛」が
今回の内容となりました。
陸上自衛隊の第1空挺団隊員が航空自衛隊の「C-1輸送機」から降下します。

「C-130H輸送機」も参加しています。
最近はライトブルーの機体の使用が目立ちましたが、今回は迷彩の機体が
使用されていました。
海外派遣で視認性を低くするため、迷彩から塗り替えられました。

海上自衛隊は「P-3C対潜哨戒機」が参加しました。
敵潜水艦に対して航空爆雷を投下します。
この後、陸上自衛隊の「LR-2」が登場します。

いつもだと、敵部隊で戦車や装甲車が登場して航空機による対地攻撃で
撃破しますが、今回は味方側も戦車を投入しました。
離島に「LCACエアクッション艇」で上陸して戦車を投入します。
10式戦車1両、74式戦車2両が参加しました。
空砲射撃も走行しながら行いました。
とても内容の濃ゆい訓練展示でした。
また、詳細については後日お伝えします。
陸上自衛隊応援サイト
「陸自調査団」
外壁塗装、サイディング、リフォームは
”家のMODプロデューサー”