
平成25年度自衛隊記念日 観閲式でのお話です。
観閲式の装備品展示を見学でのこと。
アメリカ軍の展示もあるとの話でしたので行ってみました。
そこには「AAV7」が展示してあります。
「水陸両用強襲輸送車」です。

「Assault Amphibious Vehicle」の7型という意味です。
愛称で「アムトラック」と呼ばれている様です。
今回、この車輌が展示されたのは言うまでもありません。
離島防衛が強化される中で、本格的な水陸両用車輌を陸上自衛隊は
保有していないからです。

94式水際地雷敷設装置も水陸両用ですが、隊員を輸送する目的では
ありません。
これからその車輌を改修等行っても少なくとも5年以上は配備は難しいでしょう。
なのでアメリカのを配備することとなりました。
最近、アメリカと合同での離島防衛訓練も盛んに行われています。

護衛艦「ひゅうが」に陸自のAH-64DやアメリカのMV-22オスプレイも
着艦する訓練もありました。
オスプレイも自衛隊での導入も検討されています。
戦車の保有数を減らすことになりましたが、地対艦、地対空誘導弾は増えて
いきます。
105mm戦車砲装備の装輪式車輌も公開されましたし。
冷戦時代から自衛隊の装備内容も変化していかなくては行けないのでしょう。
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