
前回は防災装備品紹介まで掲載しました。
続いては「編隊飛行」の予定でしたが、例年のように滑走路に航空機がいません。
一斉離陸から始まり、圧巻の異機種編隊飛行が見られるはずでした。
しかし、特にお知らせもなく行われませんでした。

雨は降っていませんが、空はガスっていて編隊飛行をしてもあんまり良く
見えないでしょう。
他に何らかの事情もあるのかもしれません。
この後の「空挺降下」もありませんでした。
上空の風の影響で空挺降下が中止のことはよくあります。

編隊飛行が中止は珍しいです。
ということで、プログラムをとばして「ドリル演技」が行われました。
先程からの画像はその様子です。

神奈川県、横須賀市に所在する「武山駐屯地」にある「陸上自衛隊高等工科学校」
の生徒による演技です。
自衛官になるべく、全寮制で教育を受けている少年達です。
高校の資格も取れますが、ある程度自由は制限されるので、この年頃の
少年達には大変でしょ。

未来の自衛官目指して頑張って下さい。
という感じでドリル演技でした。
最後の一斉発砲です。
発砲炎が見えます。

実際に見てみないと雰囲気はわからないかもしれません。
私が初めてドリル演技を見たのも、ここ立川駐屯地でした。
最初はとても感動したことを覚えています。

続いて航空機の紹介です。
東京消防庁からです。
機種は「AS365N3型 ドーファンⅡ」で「つばめ」と呼ばれている機体です。
災害時にはホイストなどを使用して、上空から被災者等を吊上げての救助を
行います。

機種は「AS332L1型 スーパーピューマ」で「ひばり」と呼ばれています。
この機種は陸上自衛隊の「EC-225LP」の前に配備されていたものと同型です。
陸上自衛隊では要人輸送に使用されます。
この後の訓練展示では、上空から消火をを行います。

警視庁の航空機です。
機種は「A109E」で「はやぶさ」です。
こちらも後ほどの訓練展示でホイストによる要救助者を吊上げます。

機種は「AB139」で「おおとり」です。
訓練展示で上空から避難放送を行います。
消防、警察とも私は詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。

陸上自衛隊の航空機です。
「OH-6D」です。
偵察任務に使用される小型の機体です。
前々回に回収された航空機です。
OH-1の登場で徐々に更新されていく機体です。

「UH-1J」です。
世界で最も多く使用されている機種です。
多用途で、人員輸送から武装しての攻撃機としても使用されます。
防災航空祭でも最初に駐屯地司令を運んできました。

「AH-1S」です。
対戦車ヘリコプターで通称「コブラ」です。
アメリカ軍も「AH-1Wスーパーコブラ」というこの機体の進化機を使用して
います。
「AH-1W」も「AH-1Z」へ更新しつつあります。
コブラは「木更津駐屯地」から来ています。
痛コブラはもう今年で終了との事で残念です。
模擬売店でも木更津の隊員の方達が来ていました。
今回はこの辺で。
この後、「OH-1 オメガ」と「AH-64D アパッチロングボウ」が登場します。
陸上自衛隊応援サイト
「陸自調査団」
外壁塗装、サイディング、リフォームは
”家のMODプロデューサー”