
航空機の回収作業展示後、防災装備品の紹介が始まりました。
消防車や救急車など災害時等に使用される、自衛隊と消防の装備です。
まず、「陸上自衛隊救急車」です。
民生品の陸上自衛隊カラーです。

「11/2t救急車」です。
11/2tトラックに救護用のコンテナを搭載したものです。
トヨタ自動車製です。

「救難消防車」です。
航空機事故を想定し配備されています。
水タンク1,900リットル、薬液タンク120リットルを搭載しています。
射程は約40mあります。

東京消防庁の消防車の登場です。
「遠距離大量送水装備スーパーポンパー1」です。
下画像のホース延長車と同行し活動するようです。
このポンプ車は最大2kmまで水を送る能力があるとの説明でした。
凄まじいポンプの排水能力です。

「遠距離大量送水装備スーパーポンパー2」です。
上の消防車の相方です。
このゴツイ感じがかっこいいですね。
子供たちに大人気です。

31/2tトラックに牽引されて「野外炊具1号改」です。
災害時等の炊き出しに使用されます。
45分以内に最大250人分の食事が調理できます。
走行中でも調理可能です。

こちらも31/2tトラック牽引で「1t水タンク」です。
駐屯地の片隅でよく見かけます。

「燃料タンク車航空用」です。
10,000リットルの燃料を搭載します。
UH-1Jの4機分に相当します。

前回の回収作業で行われた物です。
OH-6Dが搭載されています。

「特大型セミトレーラー」にUH-1Jが搭載されています。
このサイズの航空機はやはりトレーラーでないと運搬は難しいです。
特大型セミトレーラーは積載量40tの能力があります。

UH-1Jはローターは外さず、固定されての運搬です。
以上で防災装備品紹介でした。
この後、編隊飛行、空挺降下のはずでしたが・・・。
では、続きは次回。
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