
前々回、報告をいたしました「輸送学校見学ツアー」の続きです。
100式鉄道牽引車を見学後、輸送学校に入りました。
輸送学校の建物自体が歴史ある建物で、昭和天皇が見学を行い
休憩を行った部屋があったとか。
輸送学校のDVDを観て、説明を受けた後に同室の資料室を見学します。
PKOなどの国際平和維持活動等のパネルが多数展示してあります。

海外へ部隊を送る際にも、車輌や物資の輸送にはそれなりの技術が必要です。
その教育も行われている学校です。
パネルと同様に、同校の方々により作成された模型もありました。
こちらは河川への橋の建設です。
戦争などで交通の要である橋は、破壊されてしまう場合が多いです。

戦争で地雷も多く使用されます。
兵士でない人々も被害に会い、負傷してしまう物です。
こちらは実際の地雷原に設置される標識です。
地雷は人命を奪うよりも、負傷させることが目的で使用されます。
負傷によりその人を救護するのに、衛生兵やその人を守る兵士など
多数の人の手が必要となり、戦力が使われるためです。
しかし、安易に使用され無関係の方が被害に合うのはおかしい話です。

こちらはPKOで使用された、航空自衛隊のC-130輸送機と
ロシアの世界最大の輸送機アントノフの模型です。
アントノフはコックピット下部と機体後部が開き、車輌等を搭載できます。
トレーラーを牽引状態のまま搭載でき、後部より搭載し前方より出すことが
できます。
この機体の改良版は、機体の上部にスペースシャトルを載せて輸送する事が
できる能力があります。

イラクとクウェートの砂です。
甲子園の砂同様に、現地に行かないと手に入らない貴重な物です。
でも、もらえるとしても困りますけどね。
時々、広報センターイベントで”南極の氷”が展示される事がありますが
あの扱いはかわいそうです。
トレーの上に放置されている状態です。
溶けたら終わりと言う状態です。
見る機会がありましたら一度見てみて下さい。
では、輸送学校見学ツアー報告第3弾で。
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