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首都近郊で2013年9月第4週の自衛隊イベントです。

千葉県柏市に所在する、海上自衛隊「下総航空基地」で9月28日(土)に
開設記念行事
が行われます。

下総(しもふさ)航空基地は、画像の「P3-C対潜哨戒機」の教育訓練を主に
行う基地です。

P3-Cは対潜哨戒機ですので、潜水艦に対して対処するための装備です。

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上空から迅速に敵潜水艦の存在を確認し、航空爆雷や魚雷等で対潜攻撃を
行います。

観艦式などで自機防衛のための”フレアー散布”が見られる事があります。

特徴のある外観ではなく、攻撃能力がある様にも見えません。

なので、知らないとあまり見る機会が無いかもしれません。

<下総航空基地イベント詳細はこちら>


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しかし、近年では自衛隊の「統合運用」が重要視されてきており、陸海空での
協力が必要です。

今年も年初に行われた「降下訓練始め」でも、P3-Cが登場しました。

陸上、航空での「空挺降下」は昔から行われていますので、珍しいことでは
ありませんが、よりいっそうの協力が必要です。

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悪天候で飛来は行われませんでしたが、「総合火力演習」でも航空自衛隊の
F-2支援戦闘機や、PC-3も統合作戦に参加予定でした。

駐屯地祭でも、祝賀飛行だけではなくて訓練展示にも航空、海上自衛隊の
参加が行われれば、より現実的な展示になるでしょう。

自衛隊もアメリカの様な”海兵隊”的な存在を作る話も出ていますが、今の
自衛隊の”統合”を進めていく方が重要な気もしますが。

MV-22オスプレイを自衛隊も導入検討するや、アメリカの水陸両用車輌を
購入など離島の防衛力強化。

自衛隊はどこに向かっていくのでしょう。







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