
総合火力演習にむけての第四回目です。
実弾を使用した演習ですので、戦車も創立記念祭での空砲射撃とは迫力や
音、匂いが違います。
戦車自体の登場も、画像の様に小隊で進入してきたりします。
隊列を組んでの登場がとてもかっこいいです。

90式戦車や10式戦車の「120mm滑空砲」は空砲ですとたよりない様に
感じられます。
やはり実弾を体感すると、その違いが凄い分かります。
発砲炎もいかにも実弾という感じが伝わります。
なんといいますか、「衝撃波」的なものを感じられます。
耳が痛くなる程の迫力です。
是非体感してみて下さい。
私も10式戦車の実弾射撃はまだ、体感していませんので楽しみです。

「87式自走高射機関砲」という装備品があります。
敵航空機に対して、長、中射程では地対空誘導弾(ミサイル)が有効ですが、
ある程度進入されてからでは難しいです。
そこで、近距離防衛用に戦車部隊と同行して行動するのが87式自走高射機関砲です。
35mm機関砲を2門装備し、探索、追跡等のレーダーと同調します。
誤差修正もコンピューター制御で自動に行われます。

やはり創立記念祭では空砲は無いので、雰囲気だけでの登場です。
配備も北海道が中心ですので、関東では高射学校がある下志津駐屯地位
でしか見られません。
火力演習でも実弾射撃は行いますが、演習場の制約上で水平での射撃です。
12.7mm機関銃の射撃音の比でない音です。
こちらも注目の装備です。
対地射撃を見たい方は、北海道の「静内駐屯地」で実弾での射撃が見られます。
火力演習当日まで、あと2日です。
陸上自衛隊応援サイト「陸自調査団」
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