2013年6月9日に行われた、大宮駐屯地創立記念祭での訓練展示です。
前に、「格闘訓練展示」を紹介しましたが。
今回は、大宮駐屯地に所在する「化学科部隊」の展示です。
正体不明の化学物質が撒かれ、それをどのように処理していくかの訓練展示です。
----訓練展示開始です----

不審者が辺りを伺っています。
何かを放り投げました。
ここには一人ですが、数名の人物が同時に行いました。

不審物から煙が上がっています。
周辺の人々を避難させます。
自衛隊へ出動要請が出されました。

物質が何か特定できないので、「気密防護衣」を装備して任務に当たります。
気密防護衣は、状況不明の環境下において作業できる防護衣です。
2名一組で行います。
「携帯型化学物質モニター」を使用して、検知、測定していきます。

化学物質が撒かれた場所が特定されました。
そこへ毒物の印を立てます。
一人の隊員は引き続き、その物質の採取、特定に掛かります。

もう一人の隊員は、他の場所を探索します。
何かを発見しました。
放射性物質の反応が出ました。
このまま作業を続けるのは危険のため、放射能対策施した隊員に応援を求めます。
次回は、放射性物質の対応と除染の作業です。
陸上自衛隊応援サイト「陸自調査団」
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