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毎年、このくらいの次期になると、自衛隊記念日行事が様々行われます。

航空自衛隊の基地4箇所による航空機体験搭乗や、
日本武道館で行われる「自衛隊音楽まつり」もその一つです。
<自衛隊音楽まつり応募ページはこちら>

音楽まつり応募は、サイトから10月2日(日)までなので、忘れずに!

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自衛隊記念日は追悼式など、自衛隊関係者のみの行事もありますが、
内閣総理大臣来場で一般も見学できるものがあります。

それが、陸海空自衛隊がそれぞれ3年毎に受け持つ「観閲式」です。
昨年は、海上なので「観艦式」でした。

そして、今年は陸上自衛隊による「中央観閲式」が実施されます。

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陸上自衛隊広報センター/りっくんランドのある、
朝霞駐屯地隣接の朝霞訓練場を会場として行います。

本番は、10月23日(日)に実施されますが、
総合火力演習同様に「予行」も実施され、そちらの一般応募があります。

会場への入場は他の一般参加イベントとは異なる厳戒警備で、
持ち物検査はもちろん、ペットボトルや缶などでの飲料持ち込みも禁止です。
入り口で、紙コップに移されて携帯がとても難儀します。

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それも、自衛隊の最高指揮官「内閣総理大臣」と「防衛大臣」が来ますからね。
予行時も、同様の警備状況に近い感じです。

本番では、一時的に隣接道路が警視庁により封鎖もされます。
この厳格な「観閲式・栄誉礼」は緊張感があります。

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ニュースなどで見る機会もある、国賓などを迎える「特別儀仗隊」により、
内閣総理大臣への栄誉礼が執り行われます。

駐屯地創立記念の記念式典で行われる、駐屯地司令への栄誉礼は簡易的な内容です。

第302保安警務中隊と呼ばれる、市ヶ谷所属の選ばれた隊員達で構成されます。

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創立記念同様に執行者、観閲式での総理大臣が「巡閲」します。

創立記念での執行者は自衛官である司令なので、部隊へ敬礼します。

自衛官ではない総理や大臣は、右胸に手(帽子)を添えて
「君達に我々の命を守る事を任せます」で巡閲します。

テレビで訓示などの際も、大臣などはこうしています。

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観閲式の観閲行進では、まず「徒歩部隊による行進」で始まります。

陸海空自衛隊音楽隊合同部隊が先頭で進み、
学生・生徒部隊、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、女性自衛官と続きます。

やっぱり、普通科部隊はかっこういいです。

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続いて、「観閲飛行」です。

陸海空自衛隊の主力航空機が編隊飛行を行います。

航空自衛隊のF-15戦闘機も編隊で迫力がありますが、
海上の救難飛行艇US-1・2による観閲飛行は見られると嬉しいです。

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陸上自衛隊の観閲行進はやはり、「車両行進」で締めます。

様々な最新装備が小隊行進を行い、
74・90・10式戦車がそろって行進する姿は、やっぱり凄いです。

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これは火力演習で優れた性能を見せてくれる、「高性能高感度カメラ」
通称「千里眼」も、車載式が行進します。

珍しいレーダー装置や無人機も車載されて行進します。

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記念式典・観閲行進後には、自衛隊や米軍などが「音楽演奏」をします。

太鼓演奏やドリル演技、その昔は大砲を使った演奏もしました。
その年によって、演奏してくれる部隊も違うので楽しみです。

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会場では、「装備品展示」が展示会場で行われています。
これから配備される装備や、米軍車両も見られたりします。

今年度は、機動戦闘車や陸自のAAV-7が来る事を望みます。
<平成28年度 自衛隊記念日観閲式応募ページ>

観閲式応募はサイトからのみで、9月25日(日)21時までです。



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