「相浦駐屯地創立59周年 西部方面混成団創隊1周年記念行事」
の訓練展示も大詰めです。

敵陣前方へ最接近して突撃準備を整えている状態です。

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各隊員同士で援護を行いつつ、前進して来ました。

敵陣へ突撃するのもあと一歩ですが、
敵陣全面に「鉄条網と地雷原」が確認されました。

このまま突撃を行えば被害は免れません。

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敵を撹乱して注意を攻撃側へ向けます。

その隙に「施設科隊員が障害処理」を行います。

地雷原処理車や処理装置は無い状態です。

延長した爆薬を地雷原へ設置します。

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設置が完了して、素早くその場を離脱します。

離脱する隊員を後方から援護します。

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最後の隊員が離脱を完了します。

敵に発見される前に障害処理を行います。

離脱完了と同時に起爆します。

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敵陣前面の障害が無力化されました。

鉄条網も破壊され、敵陣へ突撃できる様になりました。

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「突撃支援射撃」が行われます。

弾着と共に突撃が開始されます。

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伏せていた隊員達が突撃します。

援護射撃と突撃を行う部隊が連携を取り合います。

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後方からは機関銃を掃射しながら、
74式戦車が前進します。

同軸の"74式車載7.62mm機関銃"を撃ち続けます。

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最後の突撃支援射撃です。

敵は様々な所からの攻撃により混乱状態です。

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突撃部隊を援護する部隊です。

89式5.56mm小銃を撃ちます。

84mm無反動砲携行の隊員は"9mm拳銃"を使用しています。

9mm拳銃を使用する展示は珍しいと思います。

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援護を受けて突撃しています。

敵を発見次第、無力化していきます。

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多くの隊員が突撃して制圧していく様子が分かります。

圧倒的戦力差により勝利は近いです。

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敵陣地最深部へ部隊は進みます。

安全が確保されるまで作戦は終わりません。

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この様に島嶼部においても、
日々の訓練で連携のとれた作戦が成功します。

ここから将来、海兵隊の様な「水陸両用部隊」が創設されます。

島国の日本にはとても重要な事です。

最新の装備も必要ですが、
最後は人の力により平和が保たれます。

以上で「状況終わり!!」です。




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