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防衛省のホームページや各報道により、「先進型ホークアイ」
導入が発表されています。

航空自衛隊に配備されている「E-2C」の次世代型となる
「E-2D」となりました。

尖閣諸島等への中国軍機の領海侵入に対応するための対策です。

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今年はスクランブル発進が約800回行われ、
ほとんどが中国とロシアによる物です。

以前はロシア軍機が多数でしたが、
年々中国の脅威が増しています。

E-2C自体は元々、アメリカの空母で運用できるために
主翼が折りたためます。

<防衛省・自衛隊「早期警戒機選定」発表ページ>


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今回は米国政府の提案から
"ノースロップ・グラマン社"の機体が選ばれました。

中期防衛計画では"ボーイング社"の「737AEW&C」
が選定されていました。

航空自衛隊で「早期警戒機 E-767」が配備されていますので、
見た目はそちらに近いです。

この機体は世界で唯一、航空自衛隊だけが運用しています。

開発国のアメリカでも使っていないのに。

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最近話題の「MV-22 オスプレイ」
平成27年度概算要求で正式に選定されました。

日本で見るアメリカ軍の機体は海軍機なのでグレーですが、
日本は陸上自衛隊での導入なので
"OD色メインの迷彩"になるでしょう。

離島への輸送にはヘリ能力では後続距離が足りません。

やはり垂直離着陸できる"ティルトローター機"が必要となります。

危険性も問われていますが、
実際に日本では事故は起きていません。

<防衛省・自衛隊「ティルトローター機」選定発表ページ>


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もう一つ「滞空型無人機」も選ばれています。

三沢基地に一時移動した「グローバルホーク」です。

E-2D同様に"ノースロップ・グラマン社"の機体です。

本格的な無人機を日本も配備する様になりました。

無人機に対して中国軍がどの様に対応してくるかも気になります。

<防衛省・自衛隊「滞空無人機」選定発表ページ>

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10月27日から11月7日まで北海道千歳市の大演習場で
「日米共同訓練」がおこなわれました。

そこで最新の「AH-64E」も使用されました。

陸上自衛隊のAH-64Dは極端に少ない配備数で終わりですが、
もしや「E」の導入を見込んでいたのでは。

日本も「OH-1」から分かる様にヘリ開発技術が素晴らしいので、
純国産開発へ進むのも良いですね。



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