20130822karyoku1

総合火力演習を楽しむための第三回目です。

敵が自軍の陣地前面などに地雷を仕掛けることがあります。

前進する部隊の進入を妨害するために敷設されます。

偵察部隊により地雷が敷設されていることが分かり、部隊の前進が
中止され地雷原をどうにかしなければなりません。

そこで「92式地雷原処理車」が登場します。

駐屯地の創立記念祭でも時々登場し、画像の様な状態にはなりますが
実際に処理のためのロケットを発射するわけにはいきません。

この後、地雷原が模擬的に爆破される感じです。

20130822karyoku2

実際に地雷原を処置するロケットが発射されると、この様な感じです。

戦車等は空砲がありますので、創立記念祭では雰囲気は伝わりますが
地雷原処理ロケットの様子は実際に見ないとわかりづらいと思います。

ちなみに、北海道の東千歳駐屯地の創立記念祭でも処理ロケットの
発射が見られます。

20130822karyoku3

発射されたロケットには爆薬が繋がっています。

これが地雷原に落ちて、爆薬を起爆することで、地雷を誘爆させて無効化
するという仕組みです。

施設科の装備でここまでのハデさがあるのは92式地雷原処理車だけだと
思います。

是非、注目してみて下さい。

遠くの丘で92式地雷原処理車が登場し、後部発射機が上がるとそろそろ
発射になりますので、見逃さないようにして下さい。

では、第四回で。



陸上自衛隊応援サイト「陸自調査団」



外壁塗装、サイディング、リフォームは”家のMODプロデューサー”