陸自調査団派遣隊ブログ

自衛隊を中心に、防衛・防災に関連する内容を掲載しています。 自衛隊での駐屯地創立記念や航空祭、消防や警察、海上保安庁も含む防災訓練などについてもふれていきます。

富士学校・富士駐屯地開設59周年記念行事:訓練展示・地雷原処理から10式戦車登場

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富士学校・富士駐屯地記念祭の訓練展示続きです。

敵陣地前方に地雷原が発見された。

部隊の前進に支障があるため、地雷原を無力化する。

92式地雷原処理車の処理ロケット投射準備中も、敵の攻撃は続く。

こちらも敵へ打撃を加えていきます。

90式戦車が敵戦車へ120mm滑空砲で応戦。

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野戦特科も支援射撃を繰り返します。

敵部隊へ圧力をかけ続けます。

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92式地雷原処理車の準備が整いました。

爆薬の着いた、処理ロケットを投射しました。

後部発射機の投射口が開いています。

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地雷原へロケットが投下。

爆薬を起爆します。

見事、地雷原の処理に成功です。

無力化する事ができました。

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こちらも新たに部隊の投入です。

10式戦車が進入してきました。

高い機動力を生かし前進します。

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有効射程距離で急停車。

攻撃を加えます。

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120mm滑空砲を射撃しました。

敵戦車に命中!

敵を圧倒していきます。

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こちらの圧倒的火力にひるんだ敵は、混乱しています。

敵戦車が後退していきます。

その時、去り際に主砲を発射!

普通科部隊の96式装輪装甲車に命中しました。

負傷者が出てしまったもよう。

救護が必要です。

次回、負傷者の救護から、いよいよ突撃です。



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「陸自調査団」イベント報告:陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地開設59周年記念行事



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富士学校・富士駐屯地開設59周年記念行事:訓練展示・支援射撃から戦車投入


富士学校・富士駐屯地記念行事の訓練展示続きです。

敵が戦車を所有していることが判明し、こちらも部隊の増強が決まる。

それに先立ち、支援射撃が始まります。

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投入された、203mm自走榴弾砲と155mm榴弾砲FH-70が射撃準備を進めています。

155mm榴弾砲FH-70に比べ、203mm自走榴弾砲は展開まで人員、時間共に違います。

射撃までの違いが分かります。

203mm自走榴弾砲の後ろに、87式砲側弾薬車が見えますが、今回は同行しただけです。

射撃準備が整い、いよいよ支援射撃が始まります。

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203mm自走榴弾砲が射撃を行いました。

陸上自衛隊最大の火砲だけあって、凄い発砲音です。

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敵陣地へ弾着しました。

敵部隊へ打撃を与えた模様です。

この機会を逃さず、戦車部隊を投入します。

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90式戦車が投入されました。

前進と同時に、敵戦車へ向け120mm滑空砲を射撃します。

120mm滑空砲の空砲が開発され、訓練展示により現実感がでました。

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戦車の射撃と同時に、支援射撃も続きます。

敵部隊へ圧力をかけていきます。

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敵陣地へ前進を続けていた90式戦車ですが、一時後退です。

敵陣地前方に、地雷原が発見されました。

このまま進むことはできません。

施設科へ地雷原処理の要請が出されました。

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92式地雷原処理車です。

戦闘地域の地雷原を速やかに処理出来ます。

次回、地雷原の処理から、10式戦車の登場などお送りします。



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富士学校・富士駐屯地開設59周年記念行事:訓練展示1「偵察行動~敵登場」


富士学校・富士駐屯地創立記念祭の訓練展示です。

偵察行動から始まり、敵が登場するまでを紹介します。

敵が占拠している陣地を奪還する流れです。

それでは状況開始!

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敵が占拠していると思われる場所をまず、上空より偵察します。

UH-1Jが飛来します。

空からの確認後、より情報を入手するため隊員をを投入します。

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UH-1Jより、レンジャー隊員を降下させます。

降下場所でホバリングを行います。

ロープが下ろされ、隊員が降下しました。

3名の隊員が投入されました。

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降下後、速やかにロープを解除し展開。

敵陣地へ偵察を行うため、前進します。

いつ、攻撃されるかわからないので警戒を怠りません。

敵陣地奥地へと進みます。

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続いて機動力を生かした、偵察部隊の投入です。

偵察オートバイに乗った隊員が進入して来ました。

敵陣地の戦力を偵察しています。

その時、敵の兵員が小銃で攻撃してきました。

オートバイを盾にし、応戦します。

応援を要請し、オートバイは離脱します。

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応援の要請で、装甲化された偵察部隊が進入します。

87式偵察警戒車が74式車載7.62mm機関銃を掃射しつつ、前進します。

敵兵員を牽制していきます。

そのまま前進を続け、敵陣地奥地へと進みます。

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こちらの装甲車輌の投入で、敵も火力を増強します。

敵戦車が進入してきました。

敵は戦車を3輌持っています。

かなりの火力を保有している様です。

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それに対し、こちらも部隊を投入します。

部隊の前進に対し、支援射撃のため、榴弾砲が投入されます。

203mm自走榴弾砲が進入してきました。

陸上自衛隊最大の火砲です。

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155mm榴弾砲FH-70も投入します。

通常、トラック等での牽引ですが、今回は補助動力での自走です。

部隊前進に向け、野戦特科部隊が投入され、射撃準備を始めます。


次回、支援射撃から戦車部隊の投入などへと続きます。




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